GW直前 ガソリン価格8週連続で上昇137円台に

ガソリン価格が8週連続で上昇している。石油情報センターが2010年4月28日に発表したレギュラーガソリンの店頭価格は、1リットル137.5円で、前週より2.3円値上がりした。4月5日の週と比べても5.6円上昇し、137円台に突入した。

世界的に景気回復への期待が膨らんで、原油価格が高値で推移しているためで、ゴールデンウイーク中に行楽地に出かける人には痛手となりそうだ。

地域ごとでは、北海道が138.2円、東北137.9円、関東137.2円、中部138.0円、近畿137.4円、中国137.4円、四国135.2円、九州・沖縄138.6円だった。140円を超えたのは、島根県、長崎県、鹿児島県。

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海底パイプラインから石油強奪して死刑に

2008年12月25日、山東省東営市中級人民法院(日本の地裁に相当)で死刑判決を受けていた犯罪組織のリーダー・王玉江(ワン・ユージアン)と劉林彬(リウ・リィンビィン)両死刑囚に、死刑が執行された。2人は海底パイプラインから石油を盗むという中国初の事例で立件されていた。斉魯晩報が伝えた。
2005年6月から8月にかけて、河北省の農民・王と山東省の漁民・劉を首謀者とする10人のグループは、複数回にわたって勝利油田の海底パイプラインから石油を盗み出した。その際に石油漏出事故が発生、17立方メートルの原油が漏出したほか、108時間にわたりパイプラインが停止するなど原油生産に深刻な悪影響を与えた。

また、漏出した原油によって河北省、山東省、天津市などの海域が汚染された。東営市の養殖場だけで被害額が1億3000万元(約13億2000万円)に上るなど、大きな被害をもたらしている。今月14日、東営市中級人民法院は犯罪組織が深刻な経済被害、環境破壊をもたらしたと認定、社会に大きな悪影響を与えたとして、最高人民法院(日本の最高裁の相当)の審査を経て首謀者2人に死刑を言い渡し、25日に執行された
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ついに100円を割ったガソリン価格が各地に登場

ガソリン高騰の狂想曲から半年。

今度は急激に値下がりをしている
ガソリン価格だが、報道などで言われている
リッター120円どころではなく、実質ついに
100円を割るところが、都内でも確認された。

ガソリン価格ランキング

原油価格は、まだまだ下げ止まらない状況が続いているが、
年明けには、こうした90円台の光景が日常的に
なっていくのだろう。

とはいえ、ガソリンは安くなったのに、
今度は景気が超不安定。

なかなかうまくいかないものである。
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戦々恐々…原油急落が淘汰を加速

ガソリンスタンド業界が先の見えない大激動期を迎えている。ガソリン価格は夏以降急落したものの需要の減退傾向は続いており、価格競争は激化。一部の石油元売りが始めた「新仕切り体系」が安売りに拍車をかけている。石油元売り、スタンド共に疲弊し、特にスタンドの廃業は増加の一途をたどりそうだ。

「自分のスタンドの仕入れコストを考えず、近隣のライバル店に価格を合わせてしまう経営者が後を絶たない。赤字覚悟で販売するスタンドも続出している」

 ある石油元売り会社幹部はため息交じりに語った。

 今年になってガソリンスタンドは非常に厳しい状況に直面してきた。原油価格の高騰に伴ってガソリン価格が急騰。レギュラーガソリンは、8月に1リットル当たり185円(全国平均)に上昇。8月にはガソリンの需要が前年同月比で14%も減少した。

 悪いことに、ガソリン価格が下落に転じた9月以降もドライバーの節約マインドは変化せず、需要は低迷。販売量が20%以上減少したスタンドもある。未曾有の需要減退のなかで、背に腹は代えられず価格競争を仕掛けるスタンドが増加した。

 スタンドの経営に最低限必要な粗利益は一般にガソリン1リットル当たり10円程度。だが競争が激化するなかで、「粗利益が5円程度しかないスタンドが増えている」(都内のスタンド経営者)。先の見えない消耗戦にスタンドは疲弊している。

 ここまで追い込まれているのは、9月以降の原油価格の下落ペースが速過ぎたことに原因がある。

 ガソリン流通にはおおまかに分けて2つのルートがある。石油元売り会社が契約した系列に販売する系列ルートと、石油元売り会社が余剰ガソリンを商社経由で販売する業者間転売(業転)ルートだ。この業転ルートで販売されるガソリンが「業転玉(ぎょうてんぎょく)」で、最も安い種類のガソリンとなることが多い。

原油急落がスタンド淘汰を加速 新価格体系、需要減に戦々恐々
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レース1回でこんなにガソリンは使われる

ガソリン高騰も一段落したものの、世界的な
金融危機の余波もあって、ついにホンダが
F1撤退。トヨタも時間の問題とも言われてますが、そもそも
F1マシンは一回のレースでどのくらいの量の
ガソリンを使っているのでしょう?

また燃費はどのくらいなんでしょう?

サーキットによって燃費は違ってくるので
一概には言えませんが、305kmの距離を走るのに、
だいたい155kg〜175kgぐらい、
つまり205〜235リットルぐらいの
ガソリンが消費されます。
意外と少なく感じるかもしれませんね。

もちろん一番少ないのが260kmのレース距離で戦われる
モナコですが、それよりもちょっとだけ多いだけなのが、
モナコとは正反対の性格を持つモンツァです。

モンツァが全開率70%以上のサーキットと聞くと、
少し驚かれるかもしれませんが、全開率とは
1周のラップ・タイム中の全開時間の割合ですから。

トータルでの使用燃料量は似たようなものでも、
単位時間あたりの使用量はモンツァのほうが
多いというわけです。

モンツァでマシンは高速で沢山の距離を一気に
走りぬけると考えるともっとわかりやすいかもしれませんね。

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ホンダF1撤退 年間370億円、高騰する参戦費用が負担に
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ガソリン1年7カ月ぶりの低水準

石油情報センターが19日発表した石油製品の小売価格調査(17日現在)によると、レギュラーガソリンの全国平均価格は前週(10日)からさらに4.6円下がり、1リットル=132円と15週連続の下落となった。ガソリン税の暫定税率が失効した今年4月を除くと約1年7カ月ぶりの低水準。


 原油価格の急落を受けて石油元売り大手の出光興産が今週(17〜23日)のガソリンの卸値を1リットル当たり2.2円引き下げており、各地のガソリンスタンドも値下げした。業界では「近く130円を割り込む可能性が高い」(元売り大手)と見ている。


 一方、冬場の需要期を迎える灯油の店頭価格は前週比85円安の18リットル=1566円と14週連続で下落。配達した場合の価格は同84円安の18リットル=1702円だった
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NY原油 久々に終値60ドル割れ

ニューヨーク・マーカンタイル取引所の原油先物相場は、世界的な景気悪化懸念などを受けて急落、指標である米国産標準油種(WTI)の12月渡しの終値は、前日終値比3.08ドル安の1バレル=59.33ドルまで値下がりし、終値ベースでは07年3月以来、約1年8カ月ぶりの安値水準で取引を終えた。


 この日の米国は「退役軍人の日」で、外国為替市場は休場だったが、海外の為替市場でユーロに対してドルが堅調だったことなどから、ドル建ての原油先物に割高感が出て売りを誘った。WTIは一時、58.32ドルまで下落し、4カ月前につけた過去最高値147.27ドルからの下落幅は60%超となった。

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「ガソリン価格決定」のカラクリ

このところ乱高下するガソリン価格、悲鳴を上げるのは消費者ばかりではない。当のガソリンスタンド(GS)業界が、これまたタイヘンのようだ。

石油情報センター11月4日発表の全国平均店頭価格のレギュラーガソリンは141.0円とされていたが、その後続落。11日時点でのガソリン価格比較サイト「gogo.gs」では132.1円である。わたしはメディアが常々頼る「石油情報センターの全国平均店頭価格」を問題視してきた。月に数回発表されるこのデータは、単なる指標に過ぎず、あまりにも実勢価格と乖離(かいり)しているからである。と同時に、ガソリン価格の決定方法は、どのメディアも報道していないことに気がついた。無知なのか、無関心なのか、はたまた恣意(しい)的な要素でもあるのか。

 
 「マッタク参ってます、いや複雑なんですよ、値決めが」と関係者の愚痴が出る。変化の兆しは10月からだった。まず慣例であった元売りとの値決めが、「透明性を高めよ」との公正取引委員会の指導によって、月ごとに仕入れ値が変更されるようになった。下がりすぎた原油相場と円高基調では、だれが考えても国内のガソリン市場は格安になって当然だ。全国各地、どこのGSでも同様に安値基調で推移するはずだから、GSによって多少の価格差はあれ、大差がでるハズがない。

 ところがこの日、オープンしたばかりのS社のレギュラーガソリンは131円。数百メートル離れた農協系GSでは125円。その真向かいにある独立系のGSでは122円である。全国指標の141.1円はもとより、信頼に足りるガソリン価格比較サイトでさえ、実勢価格とかけ離れている。

新設GSはS社の旗艦店である。どうしてこんな事態になったのか。ステージ登場3社の力量から言えば、伝統とスケールメリットを誇るS社が最安値でなければならない。各社ごとの販売方針が違って当然だとはいえ、格差が大きすぎるではないか。

ちなみに11月11日11時更新のgogo.gs「全国安値TOP50GS」には、常連だった沖縄県の、それもたった1件のGSを押しのけて、群馬県の117円を筆頭に、大阪、京都、神奈川、三重、千葉、愛知、徳島など各地の異様な販売価格が報告されている。沖縄県は「復帰特別措置法」によって揮発油税(ガソリン税)が7円低減されているからで、「沖縄より格安のガソリンが続出」など、過去にはなかった異様な現象である。

 「10月分から元売り(石油メーカー)からの仕入価格を取捨選択せねばならなくなったのです」「元売りの新仕切り体系が実に複雑でしてね。さらに11月からは、RIMとTOCOMを基準に毎週変化するのですから」と眉(まゆ)をしかめる。

この業界、実に複雑怪奇というほかない。
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ガソリン値下げ 激戦区で123円も

原油価格の急落が続いていることで“安売り激戦区”の
東京都世田谷区の環状8号線沿いにはレギュラー
ガソリン1リットル当たり123円のスタンドが登場した。

周辺には120円台のスタンドも多く、
最高値の時より約50円も安くなり利用者には朗報だが、
再び訪れた安売り合戦に苦闘している給油所もあるという。
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不況で"割安サービス"が続々と…

日経平均株価の底抜けで、庶民の生活防衛意識は高まる一方。そうした中、トコトン冷え込んだ消費者心理の刺激を狙った割安サービスがゾロゾロ出てきた。

 JR東日本が売り出したのは、7000円ポッキリで1日限定乗り放題の「週末日帰りパス」(利用期間12月28日まで)。新幹線や特急自由席を含む関東圏の列車はすべてOKで、新幹線自由席で東京―佐久平を往復すると、通常料金の1万1320円と比較したディスカウント率は38%にものぼる。ただ、対象が2人からなので一人旅はNG。

 マイカー組に役立つのは、NEXCOが実施中のETC割引。東日本、中日本、西日本が展開するのは、5割安の「通勤割引」(大都市近郊区間を除く6〜9時と17〜20時)や「早朝夜間割引」(大都市近郊区間で22〜6時)。4割安になる「深夜割引」(全道で0〜4時)もやっているから、ピーク以外は値引き一色だ。首都高も日曜祝日は終日2割引きで、平日も時間帯によって2〜20%安くなる。

 生活直結では、大手スーパーなどの値引きキャンペーンが狙い目だ。イオンは衣食住アイテム1000品目を1〜3割値下げするイベントを展開中だが、11月1日からは円高還元商品を300品目追加(いずれも2月末まで)。イトーヨーカドーも29日から6日間、食料品や生活用品50アイテムを最大3割値下げする。「対象商品は通常の1.5倍の売り上げで、10倍以上伸びたものもあります」(イオン)と反響は上々だ。

 コンビニやファストフードも期間限定の値引きをチョコマカやっているので、マメにチェックすべしだ。

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ガソリン120円台も、紅葉狩りの車を応援

3連休初日の1日、東京都内のガソリンスタンドは、紅葉狩りなど行楽に向かう車で混雑した。原油価格の下落を受け、安売り激戦区の「環八通り」では、レギュラーガソリン1リットルあたり120円台を掲げるスタンドが目立ち始めた。

 「レギュラー126円」の看板を掲げた東燃ゼネラル石油系列のセルフ式スタンド「エクスプレス八幡山SS」では、立川市の会社員女性(40)がハイオクガソリンを満タンまで給油。「以前は2000円分ずつ小分けにして給油していました。安くなって助かります」

 この店で120円台をつけるのは、ガソリン税の暫定税率が一時的に失効した4月を除けば、07年6月末以来、1年4か月ぶりという。今年8月1日の最高値175円から計49円も安くなった。

 全国のレギュラーガソリン平均店頭価格は10月27日時点で151・3円となっており、11月中に150円割れするのは確実だ。

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原油相場急落も灯油価格高止まり
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予想埋蔵量4億バレル以上、大量の石油資源を発見

カナダの石油探査会社が先ごろ、
ニカラグア南部で大量の石油資源を発見したと報じた。

報道によると、カナダの石油探査会社はニカラグア南部で、
埋蔵量が豊富な油田2ヶ所を発見したという。

予想される原油埋蔵量は4億3900万バレル。

初期の採掘量は少なくとも600万バレルに達し、
商業採掘が正式スタート後には、1億1800万バレルを
超える採掘量が見込めるという。
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高騰した原油価格が下落するワケ

今年7月、1バレル147ドルまで急騰した原油価格が一転、下落傾向になり、100ドルを大きく割り込む水準に達している。ここにきて価格が急に下がったのはなぜか? 商品市況にくわしいファイナンシャルプランナーの三次理加氏にその理由を聞いてみた。

三次さんによると、1つはドル上昇。ここでポイントとなるのは原油がドルで決済されていること。たとえば、ドル安になると、取引量が同じでも産油国が得る実質的な価値が目減りしてしまう。それを防ぐために市場では原油価格に上昇圧力がかかるという。つまり、「2001年9月の同時多発テロ以降、ドル安が続いたことが原油価格高騰の一因となりました。しかし、この春以降はドル上昇が続いたため、原油価格は下落傾向に転じたのです」(三次氏)。

2つめは市場への規制懸念。今年5月、原油はじめエネルギー市場の過度な投機を規制しようと、アメリカで原油取引監視強化策が発表されたことで、投資資金が他の市場に流れていったのだとか。

また、原油価格の急騰に耐え切れず、石油系企業による原油先物の売買が7月ごろいったん終了したことも挙げられる。現在は、「米景気後退によって、石油需要が減少するのではという懸念が、原油価格をさらに押し下げる原因となっています」(同)。

こうした流れを受け、事実上の石油価格決定力を持つ石油輸出国機構(OPEC)からこれ以上の価格下落を防ぐため、減産(供給を絞る)を示唆する発言が出ている。これを機に原油価格はまた上がるのだろうか?

「ロシアなど非OPEC国の生産シェアが拡大し、OPECの力は弱まっています。減産の影響は限定的で、大幅に急上昇することはないでしょう」(同)

なるほど。では、原油価格上昇を理由に値上げされた商品は値下げするかというと、「下落したといっても年初の水準に戻った程度。商品が値下がりするとは考えにくい」と三次氏。残念ながら、お財布が潤うとまではいかないようだ。
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ガソリン157.4円=原油下落で5カ月半ぶり低水準

石油情報センターが22日発表した石油製品の価格動向調査によると、20日現在のレギュラーガソリンの店頭価格(全国平均)は1リットル当たり前週比4.2円安の157.4円と11週連続で値下がりした。原油価格が下落したため。150円台は、ガソリン税(揮発油税など)の暫定税率が復活した直後の5月7日時点以来5カ月半ぶりとなる。

 石油元売り大手2社の卸値が10月から毎週見直されるようになったことで、店頭価格には原油価格の下落が素早く反映されている。これに、ガソリン需要の低迷も加わり、給油所の値下げ競争が続いている。 

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ガソリン価格が続落 150円台の可能性も

石油情報センターは2008年10月16日、
ガソリン価格などの動向調査の結果を発表した。

それによると、レギュラーガソリンの全国平均価格は、
10月14日現在で先週より3.1円安い1リットル161.6円となり、
10週連続で下落した。

このまま下落傾向が続けば、来週にも全国平均価格が
5か月半ぶりに150円台に戻る見通しだ。
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航空機の燃油サーチャージの安い航空会社は…

一部の便でまた燃油サーチャージが値上げされた。急騰した燃油コストの一部として徴収されるこの追加料金は、距離が長いほど高くなるのが基本。だが、実は同じ路線でも航空会社によって安かったり高かったりする。サーチャージを安くするコツとは?

お得なのは、キャセイパシフィック

 まずは、この10月から適用されている各社日本発着便のサーチャージ金額(往復分)を比べてみよう。たとえばロサンゼルス便。JALやANAは6万6,000円だが、シンガポール航空なら220米ドル(約2万3,364円)ですむ。パリはJAL、ANAが6万6,000円、エールフランスなら282ユーロ(約4万2,141円)。シドニーなら、JALが6万6,000円に対し、12月から成田乗り入れが始まるオーストラリアの格安航空会社ジェットスターは、360米ドル(約3万8,232円)だ。これだけ見てもわかるように、どの路線でも日系の航空会社は割高で、ANAとJALは横並びだ。

 逆にサーチャージが安くて有名なのがキャセイパシフィック。JALやANAの台北・香港便が2万1,000円であるのに対し、6,400円。チャイナエアライン(台北便のみ)の1万5,800円や、ノースウエストの1万8,000円など、日系以外の航空会社と比べてもダントツに安い。

 キャセイパシフィックは香港の航空会社だが、どの路線でもサーチャージ額は低く抑えられている。これは、香港政府の観光重視政策のためといわれている。というのも、サーチャージの金額はほとんどの場合、航空会社が各国や地域の政府に認可を受ける必要がある。香港政府の認可を得るためには低く抑えざるを得ないというわけだ。そのため、成田〜香港のJALのチケットを香港で購入すると、サーチャージは392香港ドル(約5,363円)と日本で買う4分の1ちょっとですんでしまう。

チケット発券時の金額が適用される

 サーチャージ金額の基準は、シンガポール市場におけるケロシン(航空機の燃油)価格だ。原則、3カ月ごとに見直しされ、適用開始の1カ月半ほど前に直近3カ月間の推移をみて決められる。たとえば10〜12月適用分は、4〜7月の平均値を基に8月に決定されている。ケロシン市況は8月、9月と値下がり傾向にもかかわらず、10月からまた値上げした会社が多いのはそのためだ。ただし、シンガポール航空のように、毎月の見直しで相場をいち早く反映し、10月から一部の路線で値下げを行っているところもある。

 注意が必要なのは、サーチャージの金額は、搭乗日ではなくチケットの発券時点の価格が適用されるということ。つまり、来年5月のチケットを今買うと、現時点での金額を徴収される。実際に搭乗する5月に今より値上がりしていても差額を取られない代わりに、値下がりしていても返金はない。

 この先の推移はわからないが、航空会社の違いに加えて、チケットを買うタイミングによっても、サーチャージの価格が上下することは覚えておくとよいかもしれない。

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原油価格の下落で損する企業は?

原油価格が下落している。これまで原油高騰で大きな在庫評価差益を享受してきた石油精製業界は、一転して差損という減益要因を抱え込むことになる。

 出光興産も例外ではない。09年3月期第1四半期(08年4〜6月)決算と同時に業績の上方修正を発表したが、強気の通期会社計画を下回る着地は避けられない状況だ。だが、株価への影響は限定的だろう。差損益は会計的なものにすぎず、事業の実態を示すわけではないからだ。

 ガソリンなど国内の石油製品市場が縮小するなか、厳しい事業環境が続いているが、同社の積極的な資源開発活動や精製事業のアジア展開を長期的な観点から高く評価して、「中立」で臨みたい。

 在庫評価差益に底上げされて、修正後の09年3月期業績予想は営業利益が前期比92%増益の1075億円と強気だ。その前提となるドバイ原油は8月以降、1バレル130ドル。だが、7月以降原油価格は急落を続けており、9月には1バレル100ドルを切った。

 09年3月期期初計画で前提とした1バレル95ドルが、より現実的なものとなってきている。そのため筆者は、営業利益が期初の会社計画である前期比72%増の960億円で着地する可能性が高いと考える。

低迷した前期の反動もあり、表面的には大幅増益だが、実質的な事業環境は厳しい。在庫評価差益による増幅分を除けば、営業利益は567億円とほぼ前期並みの水準だ。石油精製事業は営業赤字である。その赤字を石油開発事業が埋める。

■石油精製事業をベトナムで展開

 長期的に見ても、石油精製事業の不振を石油開発事業が補う構図が続きそうだ。その観点から、オーストラリアにおける石炭事業や、北海やベトナム沖での石油開発、さらにベトナムでの石油化学コンプレックスプロジェクトへの参画などの積極的な取り組みは高く評価できる。

 09年3月期期初の会社計画利益ベースでのPERは12倍を切り、PBRも0.6倍程度にすぎず、株価面では割安感が強い。事業環境は厳しいが、長期的な展開力を評価して「中立」で臨みたい。

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ガソリンスタンド "152円"でも客が来ない理由

相次ぐ原油の高騰や省エネ車の普及によって、混乱を極めるガソリンスタンド(GS)業界。一服気味の市況をうけて今月はじめから値下げに踏み切ったが、このところの乱売合戦は異様ですらある。

 千葉県柏から、茨城、栃木を経て福島県会津を結ぶ国道294号線。国道4号線のウラ街道として、プロドライバーや観光客らがよく利用する道路だ。この道路沿いに11日、JA系列の大型スタンドがオープンした。場所は茨城県筑西市内、以前からここを本拠とするGS業界大手のテリトリーだったが、どうやら様相は一変しそうだ。なんせ新設GSの北わずか30mの反対側には地場業者のP社GSがあり、また、南100mにはその大手S社のGSが全面改装中だからだ。

 乱売合戦を際立たせるのが安値販売であり、設備の優劣であり、宣伝合戦だ。JAのGSではオープンに際しなんと新聞広告を出した。これはGS業界では異例のことだ。通常はオリコミで済ましてしまうケースが多かったから、ひときわ目を引いたのだ。もちろんプレスリリースは怠りなかったし、ど派手なオリコミには超安値を予告。「来場してのオタノシミ」となかなかの商売上手だ。

 当日の看板価格は155円、立派な安値だ。現金会員にはさらに2円安、つまり153円。メンバー制といっても、その場でなれる上、入会金も年会費も無料だ。優遇措置を受けている沖縄県の145円前後にはおくれをとるが、恐らくは全国一の安値かと喜んだのもつかの間。なんと最寄りP社は152円看板。同社の他のGSでは163円だったから、早速新設GSに対抗したらしい。利益がでるハズがなかろうが、破格値GSにはクルマの一台も見えない。設備が古いからだろう。

 11月早々にオープンするS社では、いくらで販売するのかタノシミだが、同社は業界団体の会長会社。どこまで安値で対抗するのか気になるところ。セルフに改装して人件費を抑えたいが、設備費の償却はフルサービスのGSよりもハイコストになる。同業に負けじと打ち出す広告宣伝費もバカにならない。省エネ車はもやや常識の上、石油販売以外の分野での成功例は少ない典型的な構造不況業種。カネをかけてカネを吐き出す商法など長続きはしまい。

 さてさて、どこへ行くのかGS業界。消費者サイドでは、バスやトラックから漁業家にいたるまで、休業だ、陳情だ、決起大会だなど価額問題には敏感だ。値下げ合戦もけっこうだが、そのワリには先を見据えた切迫感がGS業界にないと見るのは杞憂か。値下げ合戦のツケは、いずれ消費者に転換されるだけだ。

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ロシアとアラブ・サッカー界に注がれるオイルマネーの脅威

マンチェスター・シティがアラブの投資開発会社に買収され、オイルマネーを利用し、次々と大物選手の買収に乗り出している。

 英国プレミアリーグに所属するサッカーチーム、マンチェスター・シティの動向がサッカー界ならずとも注目を集めている。ブラジル代表FWロビーニョを英史上最高の移籍金4千万ユーロ(約64億円)で移籍させたかと思うと、3日にはクリスティアーノ・ロナウド獲得に1億7000万ユーロ(約268億)を用意していると一部メディアに報道された。

 しかし話題の中心は選手ではなく、オーナーであるアラブの大富豪だ。マンチェスター・シティは、先月31日にタイのタクシン元首相から、アラブ首長国連邦アブダビの投資開発会社「アブダビ・ユナイテッド・グループ(Adug)」に買収され、オーナーが変わったばかり。

 投資開発会社は今後、有力選手の獲得やクラブ施設の充実に投資していくと述べており、目標を欧州チャンピオンズ・リーグ(CL)への出場権を得られるリーグ4位以内に定めている。

 プレミアリーグは2003年頃からクラブが外国人投資家に買収されるようになり、現在は昨季優勝したマンチェスター・ユナイテッドをはじめ、チェルシー、リバプールの強豪チームなど全20チームの半数近い8クラブで外国人がオーナーを勤めている。

 その中でもオーナーが代わったことで、最も成功したと言われているクラブがチェルシーだ。同チームは2003年にロシアの大富豪、ロマン・アブラモヴィッチにより買収されたのを機に、財政危機を克服し、世界有数の財力を持つクラブへと変貌。世界屈指の名監督や大物選手を他国のビッグクラブから次々と獲得し、国内リーグやカップでタイトルを獲得するなどしっかりと結果を出している。オーナーのロマン・アブラモヴィッチは、ロシアの石油王で、経済誌フォーブスによれば、187億ドル(1兆9200億円)の純資産を有している。

 チェルシーのケースは、オイルマネーによってチームが一変したモデルだが、マンチェスター・シティを買収したアラブの投資開発会社はこのチェルシーを超えるビックチームを目指すという。同社を率いるスレーマン・アルファヒム氏は「我々は、レアル・マドリーよりもマンチェスター・ユナイテッドも大きなクラブであるつもりだ」とコメントしており、今後も大物選手の獲得が続くと見られている。ロシアや中東のオイルマネーがサッカーのプレミアリーグに注がれる様子は、さながら現在の世界経済の縮図とも言えそうだ。
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ガソリンスタンドの満足度番付でトップは?

J.D.パワーアジア・パシフィックは、「2008年日本SS(サービスステーション)顧客満足度調査」の結果をまとめた。

調査は、全国の自動車保有世帯に対し、その世帯でSSを最もよく利用する18歳以上の男女を対象に、主に利用するSSでの経験や満足度を調べたもの。今年5月に郵送調査を実施し、フルサービスでは5426人、セルフサービスでは6986人の合計1万2411人から回答を得た。

調査では、フルとセルフの各サービスの形態や利用者特性の違いに着目、顧客満足度を評価するファクターの配分を変更した。

フルサービスの顧客満足度ランキングでは、JOMOがトップとなった。JOMOは「店舗施設」と「精算・支払い」でトップ評価を獲得し、昨年の5位から大幅にランクアップした。2位のコスモでは、「フルサービスオペレーション」と「スタッフ」の評価が高かった。3位は「スタッフ」を除く全ファクターで業界平均以上のスコアを得たモービルだった。

セルフサービスでは、モービルがトップで「セルフサービスオペレーション」と「商品・サービス」で高い評価を得ている。エッソも商品・サービスの評価が高く2位だった。3位のキグナスは、「スタッフ」の評価が業界最高水準となり、総合ランクは昨年の10位から大幅に躍進した。

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